FOTA：スマートデバイスのソフトウエアアップデート

・オンプレミス/ SaaS
・インフラ設計からプラットフォーム提供、ソリューション構築まで対応可能

製品紹介

IOT時代では、多種多様なデバイスをクラウドで管理し、個々のデバイスへのシステムファームウエアの更新、及びアプリケーションの更新とコンフィグファイルの更新を迅速に行うことにより、デバイスの進化と最適化を実現可能とし、ユーザへ価値を提供することが必要とされています。

当社のFOTAクラウドサービスは、このようなニーズを満たし、お客様にSaaSとしてご利用頂くか、自社内でオン・プレミス構築してご利用頂くことができます。

オン・プレミス構築の場合、インフラネットワークの設計から構築、デプロイメント、アプリケーション実装、検証までワン・ストップ開発を提供可能です。

既にグローバルに多種多様な業界の500社以上に採用頂いており、安全、安心、成熟した、コストパフォーマンスの高いFOTAクラウドサービスを提供し続けております。

製品特徴

FOTA導入が迅速・簡単にできる：
SaaS選択で実現可能

ローカルFOTA構築が可能：
オンプレミス・トータル・ソリューションを提供

通信コストの削減：
差分パッケージが最適化され、通常の差分パッケージの20％-50％のみ

日本での安定した実績：
複数大手企業にて長年利用・運用頂いている品質に自信あり

コストパフォーマンスが高い：
少ない費用で高い品質のFOTAを提供

安心安全なネットワーク設計：
複数セキュリティ設計を導入

機能豊富：
FW管理、タスク管理、製品管理、グループ管理、ユーザ管理など

多種多様なデバイスをサポート：
多種のチップセット、多種のOSをサポート

製品アーキテクチャ

当社のFOTAソリューションは、SaaSサービスとしてお客様に迅速・便利・低価格で導入頂けるほか、カスタマイズ化可能なオンプレミス構築を提供できます。
複数のクラウドプラットフォームから選択できる安心安全なネットワーク構成になっています。
多種多様なデバイスをFOTAクラウドで管理可能でして、デバイスのチップセットの種類とOSの種類を問いません。

業界応用

スマートデバイス

スマートフォン、タブレット、カメラ、スピーカー、カメラ、ゲーム機など。

スマートカー

車両のアップグレード、スマートコックピット、スマートリアビューミラー、ドライブレコーダーなど。

スマートホーム

スマートロボット、スマート家電など。

スマートウェアラブル

スマートウォッチ、スマートバンド、スマートグラスなど。

スマートセキュリティ

ビデオ監視、煙探知器、スマートロックなど。

インダストリアルIoT

センサー、データコレクター、コントローラーなど。

その他の業界応用

マイニングマシンなど

顧客事例

D社 - ダッシュカメラソリューション

顧客の背景

世界の自動車部品およびシステムのトップサプライヤー、世界500強企業。

顧客の課題と要望

• 置が設計・開発された後、FOTA（装置アップグレード）が設計されていないことが判明しました。装置を再設計・開発すると、時間・人的コストが非常に高くなります。既存の装置を基にFOTAを迅速に統合するにはどうすればよいですか？
• 装置が駐車場やトンネルなどの信号の届かない地域に頻繁に出現するため、信号が途切れるとアップグレードが中断され、装置が一時的にオフラインになる問題が発生します。このようなシナリオでアップグレードプロセスをスムーズに完了するにはどうすればよいですか？
• 地震などの災害シナリオでは、サーバーが接続を失った場合、装置サービスが中断しないようにする必要があります。リスク管理能力を備えたシステムを実現するにはどうすればよいですか？
• 装置の容量が限られているため、大きいアップグレードパッケージを使用できない場合、装置のアップグレードを成功させるにはどうすればよいですか？
• 同じタクシーの異なるドライバーが交代勤務をする場合、装置の情報を隔離するにはどうすればよいですか？

ソリューションとメリット

• 迅速な統合が可能です。装置が設計・開発された後、装置を再開発する必要はなく、当社が顧客に提供するSDKを使用して迅速に統合し、装置のアップグレードおよび管理ソリューションを形成することができます。
• ブレークポイントダウンロードおよびオフラインアップロードをサポートします。信号の届かない場所では、ブレークポイントダウンロードをサポートします。信号が回復すると、装置のアップグレード状態をすぐにクラウドにアップロードできるため、管理者はクラウド上で装置の管理と監視ができます。
• マルチ AZ、クラスター化されたデプロイメントで高い可用性を提供します。地震などの災害シナリオでは、マルチ AZ、クラスター化されたデプロイメントを通じてリスク管理能力を向上させ、より高い可用性を提供します。
• 小容量の差分パッケージを使用することができます。装置の容量が限られている場合でも、通常の差分パッケージの20％〜50％の小容量の差分パッケージをアップロードすることができ、装置の成功したアップグレードを保証します。
• VPCプライベートネットワークを構築し、身元認証をサポートします。プライベートネットワークを構築し、データの安全性を確保し、異なるドライバーの識別認証による情報の隔離を実現します。指定された認証されたユーザーのみが装置を使用できるようになります。

成果

当社のFOTA製品を使用して、100万台以上の顧客の装置が稼働中です。